猫の去勢避妊のベストタイミングとオスメスの知っておくべき違い!
目次
- ○ 猫と人間が幸せに暮していくために♪
- ○ 猫のオスメスの見分け方
- ○ オス猫の性格は?
- ○ メス猫の性格は?
- ○ 猫は去勢・避妊するとどうなるのか?
- ○ 猫の去勢手術・避妊手術のベストタイミングは?
- ○ 猫の去勢手術・避妊手術の費用その他注意点
猫と人間が幸せに暮していくために♪
この記事を見れば猫の去勢手術・避妊手術をするタイミングがわかります
また自分と相性が良いのはオスなのかメスなのかもわかります
猫の去勢や避妊は猫と人間が共にずっと幸せに暮していくために必要です
特にアパートやマンションや貸家一戸建て等賃貸住宅で飼うには完全室内飼育と共に必須と言っても過言ではありません
大きな声で鳴きまくって他の入居者さんに迷惑をかけたり
強烈な匂いを放つ尿スプレー行為や暴れて傷を付けたりと言ったことが去勢避妊することでかなり軽減するからです
またコントロール不能になる多頭飼育崩壊も防げます
猫のオスメスの見分け方
猫のオスメスの見分け方はまずお尻です
オス猫のお尻にはビー玉大程度のきゃん玉のふくらみが有ります
人間のようにはっきりわかるようなイチモツは見えません
そのふくらみとお尻の穴もメスに比べて間が離れています
また顔つきは鼻筋の通った横長顔はオスに多い傾向がありますが種類ごとの顔の違いもあり顔つきで判別は結構難しいです
あとは遺伝的に毛色で判断出来る場合があります
三毛猫はほぼ全てメスです
茶トラと茶白は8割がたオスです
オス猫の性格は?
オス猫はとても無邪気でコミカルで遊び好き
抱っこはあまり好きではない
縄張り意識が強く他の猫に対して威嚇行為やイライラしてケンカ及びイライラして爪とぎなど多い
多頭飼い時は他の猫と仲良くなりにくい
縄張りを強烈な匂いで示す尿スプレー行為をする
発情期にはメスを求め何が何でも脱走しようとする
猫の為のリフォームとしては戸外への脱走防止とキッチンなどの侵入防止手段を付けてあげること
上下運動や遊べる配置のキャットステップやキャットウォークの設置がオス猫の為のリフォームと言えるでしょう
メス猫の性格は?
メス猫は慎重で頭もよく
飼い主に怒られることをオスよりも理解している為飼い主に見られている場所では何もしていないフリをする
しかし見ていない所で悪さやイタズラをする
オス猫より頻度は少ないですが妊娠していないメス猫も尿スプレー行為をすることがあります
オス猫よりは抱っこに向くが代わりにあまり遊んではくれない
メス猫は隠れ家や人に触られない高い所を好む
他の猫とも仲良くなりやすく多頭飼いはメス猫を多くするとうまくいきやすい
猫の為のリフォームとしてはキャットステップやキャットウォークも動線を考え逃げることが出来るように設置すること
隠れ家を作ってあげる事が特にメス猫の為のリフォームと言えるでしょう
猫は去勢・避妊するとどうなるのか?
まず当然のことながら妊娠が防げます
まだ猫を飼ったことのない人はびっくりするかもしれませんが猫の妊娠確率はほぼ100%です
そして1回で3~6匹生まれます
無計画に生まれて幸せになれない命を減らすことができます
オス猫であれば前立腺肥大や精巣腫瘍などメス猫であれば乳腺腫瘍や卵巣嚢腫など特有の病気リスクが無くなり長生き出来る可能性が高まります
発情期の大きな声で鳴き続けることが無くなる
発情期に相手を求めて脱走することが無くなる
去勢や避妊をしない場合は発情期を何もせずに終えること自体がストレスになるが去勢・避妊することでそもそも発情期自体が無くなるのでそのストレスでイライラしたりも無くなる
尿スプレーなどの問題行為もしなくなる
性格が穏やかになりケンカもしなくなるので結果的に長生きになる
猫の去勢手術・避妊手術のベストタイミングは?
結論から申し上げますと生後半年から1年の間にやるのがベストタイミングです
基本最初の発情期を迎える前が良いからです
強烈な匂いを放つ尿スプレー行為などの問題行為も覚えてからだと去勢や避妊してもやめないことがあるからです
では発情期はいつなのかということですが
メス猫は生後4~8か月
オス猫は生後6~8か月
季節は春か秋と言われています
大型猫種は遅い傾向にあります
また半年以内や体重2㎏以内での手術は負担が大きいからすべきでないとする説やしても大丈夫とする説もありますので
実際に行く病院の獣医の先生に相談して時期を決めるのが良いと思います
猫の去勢手術・避妊手術の費用その他注意点
猫の去勢手術・避妊手術の費用は病院により違いますがおおむね諸々諸費用入れて2~5万程度見ておけば良いと思います
お住まいの自治体により補助が出る場合がありますので事前にご確認をオススメします
手術前日及び当日は絶食絶水になります
また術後も回復するまで食事量を減らしたり消化の良いものに変更したりする必要があります
実際に行った病院の獣医の先生の指示に従ってください
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